里山って いいな

里山・低山の魅力を伝えていきたいと思います

見ごろを迎えている北高上緑地(日進市)のコバノミツバツツジが1日付の中日新聞で紹介されました。

  コバノミツバツツジが紹介されたのは、同日付中日新聞朝刊なごや東版。年度替わりで記事量が多く、紙面に余裕がなかったようですが、「ツツジ5000本 里山彩る」という見出しで写真とともに大きく掲載されています。
 取材に訪れたのは、記事の隣の「尾東 こぼれ話」に登場した平木友見子記者。訪れたのは前日の3月31日。この日は、同緑地の保全・整備活動に取り組んでいる市民団体・日進里山リーダー会が毎週定期的に散策路などの点検巡回をしている水曜日だったため、15人ほどのメンバーが活動をしている最中でした。その姿を追いかけながら取材をしてくださいました。
 掲載された記事では、里山を薄紫色に彩るコバノミツバツツジを中心に、白い花と赤みがかった葉を同時に付けているヤマザクラ、2年ぶりに白い花を咲かせ始めたマルバアオダモなども紹介されています。
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 同じ北高上緑地内のコバノミツバツツジでも、それぞれの個体による個性や日当たりなど環境の違いから、咲く時期はまちまち。既にピークを過ぎたものもありますが、これから満開となるもの、蕾のままのものなど、状況はさまざまです。
 まだまだ、あと10日ほどは楽しめそうですが、今度の日曜日は再び雨模様、週明けの月曜日以降も曇りがちの日が続く予報が出ているため、青空に映える紫色の花が存分に楽しめる見ごろのピークは今週いっぱいとなりそうです。
 今年は、新型コロナ感染症拡大防止のため、例年開かれている「コバノミツバツツジまつり」(日進市主催)は中止になりましたが、その代わり日進里山リーダー会が規模を縮小した「コバノミツバツツジ観賞会」を開催中。4日(日)まで毎日、午前9時ー正午、南入り口駐車場の「みんなの小屋」で、その日の開花状況やお薦めスポットなどの情報提供をしています。