北高上緑地で行われた里山体験イベント「シイタケ栽培体験」の様子が、日進市の広報誌3月号で紹介されました。
シイタケ栽培体験」(日進市主催)が行われたのは、今年1月30日。40人の参加者は、日進里山リーダー会メンバーのアドバイスを受けながら原木として利用されるコナラを伐採したり、1㍍の長さに玉切りされた原木にドリルで穴をあけ、シイタケ菌を金づちで植え付ける作業を体験しました(写真㊦。当日付の本ブログ「にっしん里山ニュース」から)。
その様子が掲載されているのは、各戸配布が始まった「Nisshin 広報にっしん」2021年3月号の中の「まちの話題ダイジェスト」。各地の話題の中のメーン記事として、見開き2㌻のうち半分の1㌻を割いて紹介されています(Top写真)。
「里山の恵みに感謝」というタイトルで記事をまとめてくださったのは、市民スタッフの三谷勇太さん。カメラとメモを手に参加者に同行。慣れない作業に戸惑いながらも一生懸命頑張っていた子どもたちの様子を、温かいまなざしで取材されていた姿が印象に残っています。
楽しそうに木を切る子どもたちの写真のほか、原木栽培されたシイタケの大きな写真を掲載。菌を植え付けた原木からシイタケが出るのは来年の秋と聞き「思っていたよりも長期戦だなぁ」との自分の感想や、「楽しかった。食べるのが楽しみ」といった子どもたちの声も織り込まれています。
そして、「里山での『シイタケ栽培体験』を通して、大人も子どもも改めて自然の恵みに感謝することができるのではないでしょうか。来年の秋には各家庭の食卓にたくさんのおいしいシイタケが並んでいることでしょう」という一文で締めくくっています。
三谷さん、お疲れさまでした。ありがとうございました。