新春窯開き~今年初めての炭焼きが行われ、日進里山リーダー会の一年がスタートしました
明けまして おめでとうございます。2021(令和3)年もまた、竹炭焼きから日進里山リーダー会の一年がスタート――。新春恒例の窯開きが4日、日進市内の炭焼き小屋であり、新年初の炭焼き(通算第173回)が行われました。
この日朝はやや冷え込んだものの風はほとんどなく、絶好の新春窯開き日和。とはいえ、新型コロナ禍の中で迎えた新年だけに、感染予防対策を十分とりながら行事を進めました。
まずリーダー会の松本保代表が「今年も頑張りましょう」とあいさつ(トップ写真)。続いて神事を執り行い、榊とお神酒を供えた炭焼き窯の前で、安全と炭焼きの成功を祈願しました(写真㊨)。
この後、早速、今年最初の火入れ(写真㊦㊧)。煙突から青空に向かって白い煙がもくもくと元気よく立ち上り、快調にスタート。その後も窯の中の温度が順調に上昇していきました。担当は3班でした。今回もまた、良い炭が出来上がりそうです。
その傍らで、炭焼き班以外のメンバーが取り組んだのが北風よけのための竹フェンスづくり(写真㊤㊨)。竹を伐採して枝を払い、一定の長さに切りそろえた後、一本一本並べて立て、針金でとめていきます。
年末年始の休みの間、運動不足だったとあって、「久しぶりに体を動かそう」と、みんな競って作業に参加。手分けして作業に励みました。そして、チームワークよろしく、あっという間に立派な竹の屏風が出来上がりました。
皆さんの元気の良さ、それにチームワークの良さは、今年も健在のようです。カメラのファインダーをのぞきながら、とても頼もしく感じました。